それでは どこに見積もりを依頼したらいいでしょうか？
一番確実なのは 新築したときの工務店（ハウスメーカー）です。
ハウスメーカーでも大工さんでも やはり最初に建てたところが
必要図書（図面など）も残っているでしょうし、当時のことを覚えている担当者がいるかもしれません。
では、最初に建てたところが倒産していたり、または何か理由があって頼みたくない
などと言うときは、どこにお願いしたらいいでしょうか。
別の工務店
別のハウスメーカー
よくチラシが入っているリフォーム店
見積もり一括サイトなどもあります。
電話で依頼して簡単な説明をしてから 見に来てもらってもいいですし、
最初に店舗に出向いてある程度のプランを話してから 見に来てもらってもいいでしょう。
見積もり一括サイトでは 希望の工事内容や予算を提示して 業者の方からコンタクトを取ってくる方法もありますし、
こちらから何社か指名して 見積もりを依頼する方法もあります。
あんまり多く依頼しても どこのだれと何を話し合ったか ごちゃ混ぜになってしまったりするので
セオリー通り 3社くらいに見積もりを依頼してみたらいいと思います。
そして いつどこの誰とどういう話をしたか メモを残します。
とりあえず希望を出したら、現場調査といって 実際に家をみてもらいます。
大抵1～3人くらいでやってきてあちこちを測ったり、
床下や天井裏を確認したりするはずです。
普段の生活のままを見せたほうがいいので 特に片付けたりする必要もありません。
プライベートを見せるのは抵抗があるかもしれませんが
施工会社はいろんな家を見てきていますし、ある程度プライベートな部分に 踏み込む必要もあります。
注意したいのは 何度も説明するのが面倒だからといって
複数の施工会社と同時刻に現場調査を依頼しないことです。
お互いライバル会社ですし 話したいことが話せないということもあります。
手の内をライバルに見られたくない というのはどの業界にもありますよね。
続きます。